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脳脊髄液減少症や類似疾患
結構悩まされる事の多い『頭痛・吐気・下痢・便秘』について・・・
■脳のセロトニン量
→全身のセロトニン量の2パーセントしかありません。
■身体にあるセロトニンは、脳血流関門を通過できません。
【仮説】ただでさえ少なくなりがちな神経伝達物質のセロトニン
その材料が脳脊髄液と一緒に漏れて戻って来れないとしたらどうなるのでしょうか?
★脳はセロトニンが足りなくなるので、片頭痛です。
★胃腸はセロトニンで刺激を受けすぎて激しく動き、下痢便秘と吐気嘔吐となります。
★これが更にストレスを生みセロトニンが足りなくなります。
あまり現実と矛盾しない?
セロトニンだけと決め付ける訳ではありません。
例えば亜鉛は?
神経伝達物質の材料ですが、脳内では不足しやすいと言われています。
「ちょっとぐらい漏れても大丈夫!」って立証はできないと思います。
とにかく
☆セロトニン合成能の個人差
これは考えてみる必要があります。
☆脳脊髄液の圧だけではなく量、そして量だけではなく成分も、健康管理には大切なのではないでしょうか?
■例えば血液だったら?
☆低血圧(圧)だけではなく貧血(量)、そして貧血(量)だけではなく低血糖(成分)鉄欠乏性貧血(成分)低~血症(低カリウム血症、低ナトリウム血症など) (成分)などなど・・・
血液には成分の病気ってたくさんあります。
「脳脊髄液には成分の病気は一切存在しない」って立証できるかな?
→「一切解明できていない」というのが
現実のような気がします・・
検査する術すら知らない未熟な状態。
□昔は低髄圧でなかったら「気のせい」扱いされていました。
■低血圧でなかったら貧血であっても見捨てられてたようなものです。
(今でも一部の国内自動車保険会社では援助対象から省こう省こうとしていますが・・・(お金)のために)
■今はある程度以上の量が漏れていないと脳脊髄液減少症と認められず「気のせい」扱いされてしまう問題が生じています。
□貧血でなかったら低血糖だろうが鉄欠乏性貧血だろうが「解明されていない限り救えない」のが宿命なのです。
(見捨てたくて見捨てているわけではないのですが、充分に解明され、安全性の証明がされない限り、下手な事できない。)
(仕組みすら充分に解らない人の生命の根幹に関わる部位なのですから・・・)
量の段階で難航している解明・・・成分なんて未だ未だ先・・・
「病名さえつけてもらえない病気」
これは、犯人が特定できていないだけで、犯人がいないわけではないのです。
続く・・・
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セロトニンについて参考までに・・・
『女性で低いセロトニン合成能』
◎PETにより脳内セロトニン合成能は「女性/男性=52%」なることを確認した。
◎とくにトリプトファンが欠乏すると顕著である。
◎ストレス増大時にセロトニンが枯渇しやすい。
◎うつ病、自殺、攻撃性、不安、過食など精神的病的状態の原因となる。
◎McGill大学神経学のMirko Diksic教授「米国立科学アカデミー紀要94:5308-5313、Medical Tribune 1997.8.321より引用
ストレスの後、過食して攻撃的になってしまう傾向は、セロトニン減少に関連があったのですね。
女性の場合は特にセロトニンが再合成しにくいので不足しやすいということかな?
(慢性疲労症候群・線維筋痛症・脳脊髄液減少症・化学物質過敏症などで、女性に多く見られる事があるのは、やはりこの辺りの仕組みが一部関与しているかもしれません。)
他には・・・
☆セロトニンが脳に多いと、動じにくい安定性が保たれます。
★脳で少ないと、感情を抑えれず食事など快楽に歯止めがかからなくなります。
☆セロトニンが胃腸を動かします。
★消化器で働きすぎると吐気嘔吐。
★少ないと便秘になります。
☆セロトニンは睡眠の深さとリズムに関わります。
☆セロトニンが豊富だと良眠で昼間も覚醒しやすい。
★セロトニンが少ないと眠りが浅く、不眠症または何時間眠っても眠り足りない過眠症となります。
☆セロトニンは体温調節にも関与しています。
★セロトニンが足りないと、低体温のまま起床しにくく、昼間も冷え性・低体温となります。
☆片頭痛にも関係があります。
★太い血管が開き細い血管が縮みズキズキ痛むのが片頭痛です。
☆セロトニンは、逆に太い血管を縮め、細い血管を拡張させます。
☆安定してセロトニンがあると、片頭痛になりにくのです。
★セロトニンが急に減ってしまうと片頭痛がおき易くなります。
結構、思い当たる症状が多いです。
次回に続く・・・
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疲労の科学
2.2.3.
疲労等による摂食及び高次脳機能変調様式の解明
佐々木和男(富山大学工学部)
http://www.hirou.jp/seika/pdf/sasaki_j.pdf
より
『疲労や疲労感を和らげる伝統療法に森林浴がある。
森林では木々の葉が、いわゆる「みどりの香り」をだす。』
『そこで、「みどりの香り」の成分の一つである青葉アルデヒドをラットの拘束中に嗅がせたところ、拘束時に増大する5-HT代謝が有意に減弱することが判明した。』
『減弱の機序は現在明らかでない。』
解説 5-HTはセロトニンの事です。
『ストレス時にセロトニン代謝が増大する』ということは、
セロトニンが減って行く事を意味します。
枯渇すると
『うつ病、自殺、攻撃性、不安、過食など精神的病的状態』の原因となる。
緑のかおりは、ここでも役立っています。
次回はストレス太りとセロトニン
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なぜ緑のかおりを嗅ぐと痛みがやわらぐのか?
現代科学では→しくみは全く解っていません。
『本来、緑葉と共存してきたヒトがコンクリートと化学合成物質の檻の中に閉じ込められたことが疲労感を訴えるヒトの増加の原因のひとつではないかと考えられる。』
論文にはこう書かれていました。
「ストレスの後、なかなか復帰できない・・・」
私のほかにもたくさんいます。
→仮病か?未解明の異変に蝕まれてるか?
検査自体、未解明ゆえ限界があります。
あてにできません。
ストレス後こじれてコルチゾールが出すぎたサイン
★高血圧★高血糖★免疫★性ホルモンの乱れ★記憶の障害・・・
これらは「目安」になると思います。
これらが多数出現しているのであれば、
黄色信号多数≒未解明の異変
すなわち→★赤信号と考えましょう。
黄色信号なのは、犯人がいないのではなく、
「今の科学では感度が悪くて探し出せていない」から
診断できない病名がつかないのは、健康で大丈夫なのではなく
「裁判と判決どころか犯人すらつかまえておらず野放し」という事だから・・・
■とにかく、ストレスサインはいろいろ目安に使えると思います。
「認知症ケア」にも
認知症も解明されていない部分の多い疾患なので、ストレスとの関連は参考になるでしょう。
好きな人がいなくなってから急に寝込んで肺病患って・・・
お祖父ちゃん無くなってから急におばあちゃんボケだして・・・
さて認知症になった自分の親に対してどう接するべきでしょうか?
「急な引越しなど余計にストレスをかける裏目」
「厳しくしすぎて海馬が萎縮する裏目」
はなるべく避けたいですね。
症状を訴えても「おおげさに言ってるのかどうか?どこまで本当か?」分かりにくい。
大丈夫と言っても「症状を忘れているのか、遠慮しているのか?」ややこしい。
★少なくともストレス後のサイン
「★血圧・★血糖・★風邪引き」に心配りを。
これらは「目安」になります。
僅かながらプラスに働くかもしれないのは、
緑の多い生活
緑の多い施設
緑のある場所に行きたがったら「徘徊」と決め付けないで
未解明ながら本能が望む何か?
無意識に求める何か?があるかもしれない?
一緒に探して見て下さい。
意外と貴方にとってもプラスになるかも!
次回は?
痛み緩和だけじゃない!
緑のかおりが持つ「痩せる」力!
について
やっぱりプラスになる?かも
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『実験結果より、みどりの香りはストレス前に嗅いでも効果がなく、ストレスを受けているときに嗅ぐとストレスによるACTH濃度上昇を軽減する効果があることがわかった。』
参考までにACTH=副腎皮質刺激ホルモン
これが濃度上昇となると
→副腎皮質が刺激されコルチゾールが出る。
コルチゾール (cortisol) は副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種です。
コルチゾールが出すぎた結末・・・
1:高血圧・高血糖
2:免疫機能の低下
3:不妊をもたらす。
4:このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年PTSD患者の脳のMRIなどを例として観察されている[要出典]。
ちなみに海馬は記憶装置です。
よくあるシナリオ
「ストレスで血圧上がったわ!」
「好きな人がいなくなってから急に寝込んで肺病患って・・・」
「お祖父ちゃん無くなってから急におばあちゃんボケだして・・・」
★ストレス→副腎皮質刺激ホルモン増加と継続→副腎皮質ホルモンが過剰に働き続ける
この流れで、ある程度説明がつきます。
☆この負のシナリオを少しだけ書き換える力が緑のかおり!にある。
疲れる前よりもショックの後、打ちひしがれている最中に癒してくれる。
緑のかおりがあると悪循環になりにくい。
そういうことですね。
そういえば、現代社会って?
科学の進歩って?
緑から遠ざかる
どころか破壊してしまってません?
次回は、現代科学の盲点はみどりとこころ
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